酸素不足に注意してください
- 家庭教師のMIC
- 2022年3月24日
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特に昨年度から、児童生徒が突然情緒不安定になったり、思考能力が著しく低下する場合が目立っています(特に敏感な感覚を持つ児童生徒の方が影響が大きいようです)。
これはどうも、コロナ禍でストレス発散をする機会が減っていることでストレスをため込んでいることに加え、長時間マスクを着用していることによる、酸素不足が影響を与えているようです。
厄介なのは、酸素不足の際に、「今自分は酸素不足に陥っている」という自覚症状はまずないことです。ですので、次のような症状が出たら、要注意です。
・異様な疲労(および身体のこり)
・頭痛
・単純計算のミスの多発
・記憶力の低下
こんな時は、学習どころではありません。まず酸素を身体に取り入れましょう。酸素を身体に取り入れなければ、脳に酸素が周らないので、学習効率は極めて悪いうえに、健康全般にも悪影響を与えかねません。
酸素を取り入れる際には、次のような対処方法が考えられます。
・マスクなしでおしゃべりする
・ストレッチやヨガをする
・散歩などの軽い運動をする
・お風呂に入る
急激な運動よりも、軽く血流を良くする程度の運動が良いでしょう。
現在児童生徒は学校で長時間マスクを着用していることによって、常時酸素不足に陥る危険性にさらされています。さらに、体育の時間でもマスクを着用する場合が多いですし、身体も大人ほど大きくないので、その危険性はかなり高いです。
加えて身体が疲れていると、心も疲れてくるので、メンタルの面で副次的な問題を起こしかねません。
児童生徒が「やる気がない」「だるい」と言った場合には、まずは身体の状態を確認してみて下さい。存外身体の疲れが取れると、心の疲労も回復するので、やる気を起こす場合も多いです。

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