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身体を動かして遊ぶことが、学習に良い影響を与える

  • 執筆者の写真: 家庭教師のMIC
    家庭教師のMIC
  • 2024年9月23日
  • 読了時間: 2分

書字障害(ディスグラフィア)の児童生徒を複数担当しています。文字を読むのは問題がないのに、書くことには困難を伴う児童生徒たちです。特に漢字を書くことが困難になる場合が多いようです。



その児童生徒たちの知能指数の検査の結果で共通していたのは、体幹と空間認識能力が弱いことでした。


書字障害は発達障害の一種なので、この児童生徒たちが何らかの努力を怠っていたから体幹と空間認識能力が弱い、というわけではありません。




ここで言いたいのは、体幹と空間認識能力が弱いと書字能力が弱くなる、ということは、これらを鍛えていると書字能力が強くなる、ということです。


そのためには、身体を思いっきり動かして遊びまわることが、最も効率的な手段です。




また、体を動かすことは、脳から体への指示を行うだけでなく、脳への刺激にもなり、脳を効果的に使うことにつながるようです。


脳を使って活性化させる、というのは、決して教科書や参考書、問題集にがむしゃらにしがみつくことだけを意味しません。身体を思いっきり動かして遊ぶことも含まれるのです。


ですから、児童生徒には、体を思いっきり動かして遊ぶ時間を作ってあげてください。




ただ、当然ながら学校の授業をしっかり聞いて、教科書や参考書、問題集に向かって学習する時間が無いと、成績は上がりません。


良く学び、よく遊べ、ということが、一番大切なようです。


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