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貧乏ゆすりの原因

  • 執筆者の写真: 家庭教師のMIC
    家庭教師のMIC
  • 2022年2月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年10月9日

授業中についつい貧乏ゆすりをしてしまう児童生徒がいます。時には、「もっと集中して授業を聞きなさい」と叱られたりもします。保護者の方にとっては、内申点が悪くなるのではないか、と気をやきもきさせる原因にもなります。


でも、なぜ貧乏ゆすりをしてしまう児童生徒がいるのでしょうか。



「集中していない!」「集中力が足りない!」という指摘は当たっています。ですが、「集中しろ!」と言ったからといって、その児童生徒の貧乏ゆすりは直りません。なぜなら、貧乏ゆすりの原因は、大概の場合には血行の悪さに起因しているからです。



身体の血流が悪いと、身体全体が硬くなります。足が硬くなると、ムズムズします。そのムズムズは、本人の意思でどうにかなるものではありません。その結果、ムズムズを抑えたくてじっとしていられずに、貧乏ゆすりをしてしまっています。



ムズムズを治すためには、ストレッチが有効です。身体が柔らかくなり、ムズムズが収まると、頭にも血液が周って酸素がいきわたるので、スッキリします。スッキリすると、授業にも集中できるようになります。



ただ、小中学生はストレッチを教えてあげても、中々自分一人ではストレッチをしてくれません。ですので、整骨院に行って施術を受けて、身体のどこの部分を指圧すれば自分が楽になるかを覚えてもらうのが良いでしょう。



また、温泉施設のジェットバスも有効です(中学生以上)。足の凝りは、基本的に肩甲骨から背中、腰、お尻の凝りから生じています。肩からお尻にかけての筋肉にジェットバスを当てると、その凝りがほぐれて、かなり楽になります。



身体が硬い児童生徒は、多くの場合敏感な神経の持ち主です。ただ、その敏感さは先天的なものであったり、後天的なものであったり、あるいは現在の環境によるものであったり、様々です。ですので、凝りやすい体質の特定や解決は難しいです。



それでも対処療法で、本人の学習に向かう際のストレスは、かなり緩和されます。



心と身体は相互作用します。心が動かない時には、身体をほぐすことから始めてみるのも一つの手です。


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