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無理な学習計画は立てないようにしましょう

  • 執筆者の写真: 家庭教師のMIC
    家庭教師のMIC
  • 2021年7月26日
  • 読了時間: 2分

夏休みに入って、受験生は次第に本格的な受験勉強を始めているかもしれません。



特に大学受験の場合には、夏休みにどれだけ準備をしたかが勝負の別れ目になることは、否定できません。



ただ、気を付けて欲しいのは、夏休みは「ラストスパート」をかける時期ではありません。もし夏休みに余力を残さないで受験勉強に取り組んでしまうと、あと半年かそれ以上ある受験までに消耗しきってしまいかねません。



さらに間違えて欲しくないのは、受験は人生のゴールではないということです。受験で消耗しきってしまい、進学した後で勉学に励めないようでは、たとえ希望先に合格したとしても全く意味を成しません。


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では、夏休みはどのくらい学習をすればよいのでしょうか。



私は1日6時間を目途とすることを勧めています。例えば、午前2時間、夕方2時間、夜2時間と。



よく大学受験生で、きめ細かに1日12時間の学習計画を作る人がいます。それはお勧めしません。なぜなら、学習計画が1つでもうまくいかないと、全ての学習計画に融通が利かなくなり、計画倒れに終わる可能性が高いからです。



しかし、1日6時間程度で休みを挟む計画であれば、うまく学習が進まなかったり、難問に当たったり、体調や不慮の事故があったりしても、受験態勢を立て直すことができます。



また、安定した睡眠と睡眠時間は絶対に必要です。キツキツな計画を作ってしまうと、睡眠時間を削ってしまいかねません。そうなると学習効率は非常に悪いです。



健康が無ければ学習成果は出ません。なにより体調管理を優先し、心と時間に余裕を持ちながら学習に励みましょう。

 
 
 

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