家庭教師をする上で注意していること
- 家庭教師のMIC
- 2023年7月6日
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児童生徒の成績が伸びなかったり、あるいは学校に行けなくなってしまったりする理由は様々です。
私は、成績が伸びなかったり不登校気味になってしまっている原因は何なのかを探り、これに対処することも、家庭教師の役割だと思っています。
ですので、家庭教師をする以上は、しっかりと児童生徒の様子を観察しなければなりません。
そのために、私が注意していることは以下の通りです。
①怒鳴ったら、負け
児童生徒が学習に集中できなかったり、成績を伸ばすことができないのにも、必ず何かしらの理由があります。
しかし、「教える」立場にある人は、往々にして「何でこんな事もできないんだ!」とイラついてしまい、つい怒鳴ってしまうこともあります。
でも私は、怒鳴ってしまったら自分の負けだと思っています。
児童生徒がそれぞれ置かれている状況をしっかり観察し、それに対して丁寧に対応して、児童生徒の状況を良い方向に向かわせる、ということに努力しています。
ただし、児童生徒の行動が緊急に命の危険に関わる時には、命を守るために怒鳴ってでも従わせます(大地震や火災など)。
②休息を十分に取る
①のためには、自分が冷静になっている必要があります。
しかし、疲れていると誰しもが冷静さを失ってしまいます。その結果イライラしてしまい、児童生徒に当たり散らすことにもなりかねません。
ですから私は、徹夜などは絶対せずに、さらに必ず仮眠を取ってからご家庭にお伺いしています。
③安全運転
休息を取ることは、安全運転を心がけるためでもあります。徹夜で仕事をしたことを誇りにして自動車を運転するなど、もってのほかです。
お伺いする地域は住宅地が多いです。私は住宅地の内部を運転する時には、時速30km以下で運転します。なぜなら、子供が遊んでいて飛び出してくる可能性が常にあるからです。
また、地域によっては冬場に降雪量が多く、渋滞(それと事故)が起きやすい場所もあります。豪雪時には早めに出発するように心がけていますが、チェーンを履いて比較的低速で運転する場合もありますし、渋滞に巻き込まれる場合もあります。
そんな時でも安全第一は忘れないようにしています。
これまで伺ってきたご家庭には、「事故を起こすくらいなら、遅刻します」と伝えています(遅刻する場合には、当然ながら事前に連絡します)。
それは、何よりも大切なのは人の命だということを児童生徒にも示しておく必要がある、と思っているからです。人の命よりも仕事を優先すべきだとは、私は思っておりません。

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