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公立高校受験の準備

  • 執筆者の写真: 家庭教師のMIC
    家庭教師のMIC
  • 2022年2月4日
  • 読了時間: 3分

私立高校の受験も終わり、いよいよ公立高校受験まであと1か月となりました。

そこで、公立高校受験まではどのような準備をすればよいのかを書いておきたいと思います。



①しっかり睡眠をとり、朝食を毎日必ず食べ、健康に気を付ける。

たまに睡眠時間を削ってでも勉強しろ、という「指導者」がいます。


しかし、睡眠時間を削ると当然眠くなるので学習に集中できなくなりますし、睡眠は記憶を整理する時間なので、学んだことが定着しにくくなります。


また、朝食を摂っていないと、エネルギーが脳に回りませんし、お腹もすいて集中力が低下しますので、学校での学習の妨げになります。


ですので、受験前だからといって、生活のリズムを崩してはいけません。生活のリズムを維持し、健康に気を付けてください。健康がなければ、受験どころではありません。


忘れてならないのは、高校受験に合格すると人生が終わり、千年王国が待っているというわけではないということです。高校受験はあくまでも人生の通過点に過ぎません。



②学校の授業の課題をこなす。

この時期になると、おそらくほとんどの学校では、授業は過去問の練習になると思います。この学校で配られる過去問をおろそかにしない方が賢明です。


学校の授業中に配られた過去問をしっかり解き、帰宅してから復習すれば、効率的な学習ができます。それを、塾があるから等々の理由で授業の内容を中途半端にしてしまえば、余計な負担と無駄が増えるだけです。


まず、目の前のことをこなしましょう。



③公立高校の過去問を解く。

公立高校の過去問を解く目的は、問題や回答の形式に慣れることです。どのような問題の流れになるのかを事前に把握すれば、それだけ試験時間を効率的に使うことができますし、緊張もやわらげられます。


私がお薦めする公立高校の過去問集は、東京学参のものです。



東京学参の過去問集は値段が少々高いですが、回答用紙が付いています。これをA4サイズに拡大してコピーして使えば、本番で使う回答用紙に少しでも慣れることができます(小さめですが)。


忘れてならないのは、こうした過去問集の値段は、解説を含めたものだということです。過去問を解いた後は、必ず答え合わせをして、さらに解説をよく読んでみましょう。


過去問は2回繰り返せば十分です。時に5回以上繰り返せ、という「指導者」がいます。しかし、過去問に出た問題は本番では絶対に出ません。


もし、学校での課題をこなして余裕があるのであるならば、時間配分や問題形式に慣れるという意味があるでしょう。しかし、学校の授業を疎かにしてまで過去問を何度も繰り返す必要はありません。


過去問を解く意義は、あくまでも「慣れ」です。同じ問題を何度も繰り返すよりかは、学校の授業で配られたプリントをしっかり解いて、様々な問題に慣れてもらいたいです。


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