「勉強」せずに学ぶ:③テレビ
- 家庭教師のMIC
- 2022年11月17日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年2月2日
「学ぶ」ということは、決して「勉強」するということと同じ意味ではありません。
「勉強」以外のことからも「学ぶ」ことはでき、それによって成績の向上が期待できます。
寝っ転がってポテチ食い散らかしながらでも「学ぶ」ことができる、と言うと、ほとんどの人は「ありえない」と思うでしょう。
しかしそれを可能にしてくれるのが、テレビの教養番組です。とりわけNHKスペシャルのレベルは高く、ぼけーっ、と見ているだけで勝手に学ぶことができ、学校の学習をする上での相当な刺激につながります。
近年NHKガーという声が高まっていますが、まずはNHKスペシャルを見てから本当にNHKが不必要なのか考えてみてもらいたいです(私とて受信料のあり方には問題があると思っていますが…)。
最近始まった『超進化論』も、第1回目を見ただけで知的好奇心を非常に刺激されました。
これをポテチを食べながら見ているだけで、知らず知らずに理科への好奇心が強まる可能性は高いです(ポテチを食べていなくても良いですが…)。あるいは、実は腹筋をしながら見て見れば、脳と筋肉の両方を一気に鍛えることができます(腹筋は可能ですが、腕立て伏せをしながらテレビを見るのは無理です)。
さらには家族で見ていれば家族団らんのひと時にもなります。そこでテレビの内容について家族でああだこうだ、と話して見れば、もっと学習効果が期待できます。
お堅い番組ばかりで、NHKの番組など見たくもない!という方も多いかとは思います。でも食わず嫌いならぬ見ず嫌いをせずに、一度ご視聴してみて下さい。民放でも優れた番組はありますが、やはりカネをかけているだけのことはあって、NHKの教養番組のレベルは相当に高いです。
子供のために渋々NHKスペシャルを見てみた…、と思っていたら大人の方がハマってしまった、という場合も多いですよ。

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