top of page
ブログ: Blog2

受験での緊張の対処法

  • 執筆者の写真: 家庭教師のMIC
    家庭教師のMIC
  • 2021年2月25日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年2月26日

いよいよ公立高校受験1週間前になりました。



受験となると気になるのは、本番での緊張です。緊張しない性格の人もいますが、緊張しやすい性格の人もいます。緊張しやすい性分の人に緊張するな、と言っても意味がありません。それは性分ですから。



では、この緊張にはどう対処すればよいのでしょうか。



人が緊張するのは、将来の予測がつかない事態に遭遇し、不安に駆られた時です。ですので、予測がある程度ついているとあまり不安には駆られず、緊張もあまりしません(予測ができるので、最初からあきらめていても緊張はしません)。



したがって、多くの問題をこなしていると、様々な事態への対処法を身に着けているので、緊張はしにくいでしょう。



ですが、やはり本番の試験は期待することが大きいだけに、不安も大きくなります。「緊張するな」という方が無理があります(性分によっては緊張しませんが)。ですので、緊張するものだ、と思って本番の試験に臨み、緊張している中でも忘れていけないことを覚えておいた方が良いでしょう。



では、緊張する中で忘れていけないことは何でしょうか。



第一に、時間配分です。折角解ける問題があっても、時間が足りなくて手を付けられなければ、得点にはつながりません。公立高校の入試問題は、問題の構成にはさほど変化がありませんので、あらかじめ時間配分を確認しておきましょう。



第二に、解ける問題を確実に解いていくことです。解けそうにない問題に時間を費やして、解ける問題を逃してしまわないようにしましょう。本番では諦めることも肝心です。解ける問題を確実に解いて、あらかじめ設定してある時間でそこを見直しましょう。



第三に、読める字を書くことです。折角正答を導いても、読める字を書いていなければ、正答とは見なされません。これも、見直しの時間で確認しましょう。



繰り返しになりますが、本番の試験は「緊張してはいけない」と思って臨むのではなく、「緊張するものだ」と思って臨んで下さい。そして、緊張した状態で何を忘れてはいけないのか、を確認して受験に挑んで下さい。

ree

 
 
 

コメント


宮城県仙台・富谷・大和・利府・大郷
家庭教師のMIC

bottom of page