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中学3年生の春休みの過ごし方。

  • 執筆者の写真: 家庭教師のMIC
    家庭教師のMIC
  • 2021年3月4日
  • 読了時間: 2分

宮城県の公立高校入試も終わりました。


合格発表はまだですので、もやもやした気分になって、落ち込んでしまう生徒もいるかと思います。


一般論としては、入試が終わった以上は、自己採点をしようがしまいが、合否に影響はないので、自己採点をする必要はありません。


しかし、あまりにも合否が気になって、気分が落ち着かない場合には、自己採点をした方が良いでしょう。そうすれば、うまくいっていようが、うまくいっていなかろうが、点数だけははっきりしてしまいますので、気持ちの整理をしやすくなります。




さて、表題にある中学校3年生の春休みの過ごし方についてです。



まずやるべきことは、休むことです。

これまでいつも以上に学習に取り組み、いつもう以上に緊張して試験に臨んだのですから、心身への負担は少なからぬものがあります。

一旦学習量を思いっきり減らして、休みましょう。



次にやるべきことは、遊ぶことです。

中学時代最後の春休みです。同級生と遊べるのも最後かもしれません。

悔いの残らないように遊んでください。

ただし、緊張から解放されたばかりですので、怪我などの事故を起こしやすいです。

そのことを自覚して、羽目を外しすぎないように注意してください。



第三にやるべきことは、学習です。

受験が終わってすぐに、また学習するのか、と思われるかもしれません。

しかし、学習量をゼロにした状態が長く続くと、いわばエンジンを停止した状態が長く続くことになるので、再始動するのに大変な労力を要してしまいます。

ですから、ある程度学習は続けた方が良いでしょう。


もし、中学校時代の成績が芳しくなかったならば、中学校1年生からの教科書を振り返ってみることをお薦めします。

特に、数学や英語の教科書を1年生のころから振り返ると、自分がどこまでできるようになったかが確認できるので自信にもつながりますし、どこから分からなくなったのかも明確になるので、学びなおすべきところが簡単に見つかります。


ただし、中学校時代の成績が90点を超えていた教科ならば、振り返りをするよりも、高校の予習をする方が良いでしょう。

高校一年生の前半の学習内容は、中学校時代の学習+αになっています。ですので、高校の授業内容を予習することは、中学校の学習の復習にもなります。



こうした内容は、高校から春休み中に課題として出されます。ただ、入試から合格発表まで2週間近く時間があります。そこでこれまでの10分の1でもいいですから、学習量をゼロにはしないでおきましょう。

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